気分は夏休み!藤野芸術の家はクラフト好きの天国でした。
以前記事にしましたが、
今年はこまめにたくさん旅をしたいと思っています。一度に30万円使う旅行ではなく、5万円の旅行を6回するというような…家族が増えると一回の旅行代が上がることが悩みになりますよね。親と違って子供は「遠さ」と「楽しさ」が比例しない(苦笑)ので、近場で安くて楽しい場所に何回も連れていきたいなと思っています。
☆藤野芸術の家への行きかた
安くて近くて子供向けアクティビティ充実の神奈川県民なら行くべきお泊りスポットを発見し、先週行ってきました!
それは、藤野芸術の家。
公式サイトはこちら。
車があればなおよしですが、電車でも◎
【アクセス】
藤野駅下車。そこからはバスで10分ほど。
※ 藤野からは本数が少ないので時刻表要チェック。バス停からは下車すぐでわかりやすいです。
藤野は横浜からは1.5時間で、片道1500円以下というのも嬉しい♡
藤野の駅はこんなかんじ。近代的。でも一歩出ると自然以外なんにもありません笑。
改札を出て右奥に、小さくてかわいいショップ兼観光案内所があります。
バス待ちするにも夏はとても暑いので、クーラーが効いているのはありがたい。品揃えもハンドメイドの可愛いものや、とれたて野菜などほっこり。観光所なので各種パンフレットも置いてあります。
私たちは、11時ごろについて、近くのお寿司屋さんの座敷で涼ませてもらいました。その次のバスを待っていざ宿へ!
そして宿について第一印象!おー、大きい!施設は複雑な作り。
まずエントランスの芸術棟から入り食堂を通って宿泊棟にいきます。15時のチェックインまで荷物を預かってもらい、それまでの間芸術棟でクラフトづくりすることに♡
☆木工、陶芸、ガラス…いろんな種類の本格クラフト
工作に必要なものが全て揃ったかんじ。美術の教室のようです。 ●作ったもの
息子4歳
初日)
木工のジェット機
2日目)
ガラスの万華鏡
娘7歳
初日)
陶芸のオカリナ
木工のゲーム
2日目)
ガラスのアクセサリー
まずは芸術棟の1階まで下がって、受付で色々な作品をみながら何を作るかを決めます。
決まったら券売機でチケットを購入して、受付に出します。
すると受付で、工作のキットをくれます。
このキットになっているのがすごく良くて、「難しすぎず、簡単すぎず」の塩梅が絶妙です。別々の人が作ったら、全く違う印象の作品が出来上がるのに、キットになっているから難しくて諦めてしまう、ということもありません。
今までたくさんの人が、工作していく中で試行錯誤の末作られた絶妙なセットなのだなと思います。
しかも、種類がすごい。1泊2日で飽切ることはまずありません。
それから、3〜4時間かかるものもあれば30分で済むものもあって親が気になる時間についても考慮されています。これらのクラフトはだいたい1000円前後でキット+様々なツールの貸し出し+必要に応じて先生からのアドバイスも含まれていますので大変価値があると思えます。
そして、「30分も時間がないわ」という人のためにミニミニクラフトキットが入った「ガチャ」まで。。。これには驚きました。
色々作った中で、木工のゲーム(ビー玉を転がして釘の間に入ると得点するゲーム)は、釘を打つのにあまりに時間がかかってしまい、2時間で終わらず翌日に持ち越しへ。でも、作ってから宿でも遊ぶことができたし、とっても楽しい工作でした。
☆チェックインしてから、川あそびへ
そうこうするうちに、15時をすぎたので一度荷物をお部屋に運びました。そして水着に着替えて、近くの川へ。
キャンプサイトが、お庭にあるのですがそこから少し下るとプライベートビーチならぬ”プライベートリバー”があります。
このキャンプサイトの奥に川に下る階段があります。17時には施錠されるので川遊びはそれまでに!
羽が黒い川トンボや、お魚を捕まえたりして楽しみました。 網や仕掛けは持って行った方が絶対楽しいです! 浅瀬が多いので子供が遊ぶにも良かったです。
☆カブトムシ狩りはできるのか?
見渡す限り山なので、カブトムシがいるのか、宿の人に聞いてみました。
「います。よくクワガタが玄関の光に集まって来ることもありますよ」とのこと!
なんと素敵な情報。そして、もしも蜜とか仕掛けるなら?と聞いてみると、山の上に第二駐車場があって、そこは山を切り開いた場所なのでよく灯りにクワガタが飛んできています、と。 「スイカとかあれば置いておいて早朝行けばとれるかも、でもちゃんと仕掛けは回収してくださいね」と言われました。
小さい頃からのロマン、私だって叶えたい!と、夜子供達と蜜を塗りに行きました。(砂糖水)。
そして翌日、4時半に起きていざ出発!寝起きの悪い息子もカブトムシとささやいただけで起きました笑。
…その結果、、いませんでした!でも、道路に出てまだついている街灯の近くの電線にクワガタが止まっていました。やはり灯りに誘われて深夜出て来るのは本当のようです。連泊したら採れたかも、と悔しいですが普通に止まっているのを子供と確認できて嬉しかったです。
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☆宿の食事やお風呂について
素泊まりなら1泊ひとり4200円と破格。そして今回4名で泊まり朝夕付きで2万円!ありえないやすさでした。なので期待していませんでしたが、お風呂は清潔感があってこじんまりしていたけれど良かったです。食事は低い期待も裏切られるしょぼさでした。。食べたらわかる冷凍食品のような味わい。車があれば食材を持ち込みBBQの方が美味しい食事になりますよ!
少しだけ坂を登ったところにアートビレッジがあり、そこのご飯はとても美味しかったので全食アートビレッジで食べたかったくらい。でも平日休みのようなので事前にご確認を! 雰囲気も最高。ピザも最高でした。
☆まとめ
藤野はこれからもリピートしたい場所でした! アートの町として町おこししているようです。相模湖に足を伸ばしたり、高尾も近いので色々楽しめます。もちろん、クラフトに黙々と取り組むのも楽しい過ごし方。お友達家族とも気軽にこれると思います。