子供にドラッカーは響くのか?
昨日は移動時間の合間に少し時間ができて書店に立ち寄りました。
こんな本が平積みになっていたので、さらっと立ち読み。すると、アラフォーでまだ道に迷っている私に刺さる言葉と遭遇しました。
私が13歳のとき、宗教の先生が「何をもって憶えられたいかね」と聞いた
誰も答えられなかった
すると「答えられると思って聞いたわけではない
でも50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」といった
私は、いつもこの問いを自らに問いかけている これは自己刷新を促す問いである
自分自身を若干違う人間として、
しかし、なりうる人間としてみるよう仕向けてくれる問いである
運のよい人は、若いころから誰かにそう問いかけられ、一生を通じて自らに問い続けてゆくことになる
ドラッカー
焦る〜汗。
人の気持ちに興味を持って国文学を学んだ10代。
人の気持ちを動かす面白さを知って、コピーライターに転職した20代。
人間中心デザインと出会い、エクスペリエンスデザイナーに転向した30代。
いまは、概念をもう少し現実世界で展開するための事業創出に興味を持ち、プライベートでは英会話サークルやブログを始めた。。
けれど、「人からどう覚えられたいか?」は考えたこともなかった。
昔から憧れていた人といえば、
●サグラダファミリアを作ったアントニオ・ガウディ
●天才画家のピカソ
●シュールレアリズムのダリ
青春時代はだれもが考える生きる意味。私もそんな疑問を持っていて、どうせ生きるなら、自分の体が死んでも後世に作品が残り続けるようなことを生業としたいと考えていたのです。
でも、こんな年になっても、いまだに大した作品は残せていないなあ。
新事業で、これは画期的だと人が喜んでくれるようなものを生み出し、〇〇を作った鼻歌かあさん、と覚えられたいなあと思います。
ドラッカーはやっぱり良い言葉をのこしているので、これを娘にもそろそろ伝えようと思いました。果たして理解できるかな?
それからドラッカーの考えが、わかりやすく野球部のマネージャーさんの目を通して理解できる「もしドラ」を再読したいなあと思い思わずamazonをポチってしまいました笑。